届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

療育③4歳8か月

前回から4か月後

息子と一緒に心理面談へ向かいました。

息子は大人の話を聞いているので

息子と一緒に行く日と

私一人で行く日とを

別々にしてくださいとのことでした。


今回は、息子と一緒に行き

臨床心理士の先生と息子のやり取りを

私は見ているだけでした。

次回、大人だけで今回の結果や

普段の生活の様子や悩みを

話し合う予定です。


今後もこのスタイルで

療育センターに通う月は

1か月に2回行くことになるとのこと。

また予定よりも通う日が増えた・・・

と思いましたが

そうも言ってられません。

 

息子と一緒に行く日は

午後の最後の時間にしてもらい

それまでは息子は保育園

私は仕事に行ってから

息子を迎えに行き

療育センターに行きました。

 

私だけで行く日は

息子は普段通り一日保育園

私は朝一番の時間にしてもらい

その後に仕事へ行くことで調整しました。

 

先生と息子は一対一で向き合い

今日の予定を先生が紙に書いてくれました。

予定が分かると息子も安心するようで

落ち着いて聞いてました。


それから、人の顔写真を息子に見せて

「どんな表情?」と聞いてました。

息子は「嬉しい気持ち」や

「悲しい気持ち」と答えていましたが

「どんな時に悲しい気持ちになる?」と

先生に聞かれて

「ママに怒られた時・・・」と返答。

 

「どんな時に怒られるの?」と

先生がさらに質問すると

「おしっこ漏らした時・・・」と返答。

 

私は、この時息子のお漏らしに

かなり悩んでいて

ついつい毎日怒っていました。


問題を出しつつ

息子の悩みも聞く先生。

しかも、優しく話しやすい雰囲気で

息子も全く癇癪にならず

この日はあっさり終了しました。

 

先生の対応に、さすがだと思いました。

私は恥ずかしい面もありましたが

発言する機会はなく

また次回となりました。