届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

療育④4歳8か月

前回から3日後

臨床心理士の先生と面談するため

私一人で療育センターに向かいました。

 

前回の面談結果としては

人物が写った写真から表情を読み取る時

「嬉しい」や「悲しい」という

気持ちは分かるけれど

少し複雑になると

分からなくなってしまう点が

気になったそうです。

 

ただ、大人がヒントを出して

誘導してあげると答えにたどり着けるので

保育園での時間や日常生活でも

大人が手助けをできると

良いですねと。


私の印象としては

分からない質問に対しては

あまり考えようともせず

諦めているように見えました。

先生が上手に導いてくださったおかげで

答えにたどり着けたけれど

私はあんなにじっくりと

答えが出るまで待てるだろうか・・・

自信がありません。

 

また、トイレの失敗について

息子自身がとても気にしているようだと

お話がありました。

私が毎日のように怒っていたせいもあり

息子は怒られる恐怖感を

抱いているとのこと。


トイレに行けたら

スタンプやシールをご褒美にして

褒めてあげてくださいと

アドバイスしてもらいました。

 

変化には苦手だけれど

それを利用して

規則性を作ることで

上手くいくことがありますとのこと。

怒らない方が良さそうですね・・・と

やんわり言われてしまいました。


私も怒らない方が良いと分かっていても

気付いた時には

怒ってしまっている状態で・・・

実践できるか不安に思いながらも

私自身が息子と離れて

息子の事情をよく理解してくれる人に

話を聞いてもらう機会が

今まであまりなかったので

私もすっきりしたように感じました。