届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

集団療育①参加決意

小学校入学前の一年間は

少人数のグループで療育を行い

小学校入学の準備をすると

臨床心理士の先生と話し合い

決めました。

 

先生との面談が無くなってしまうのは

不安でしたが

少しでも集団に慣れて

お友達とのコミュニケーション能力を

身に付けて欲しいと思う気持ちが

強かったです。

 

療育センターの担当者の方からは

事前に何度か連絡があり

日程のお知らせや

私が仕事をしているのに

本当に参加できるのか

確認がありました。

 

今まで週一回通う集団療育のお話は

ありましたが

仕事を週一回休むのがなかなか難しく

今回は月一回とのことだったので

悩みましたが

職場の人達からの理解も得て

参加することにしました。

 

療育センター側からは

もしかしたら、息子にとって

嫌な気持ちになることが起こる

かもしれない。

もちろん、フォローはしますが

大丈夫ですかと

更に確認がありました。

 

気楽な気持ちでは参加できないような

複雑な思いでしたが

息子が対人関係で嫌な思いをするのも

きっと今後たくさん起こることだし

社会性を磨くためのステップだと考え

むしろ、そういった環境で

たくましくなって欲しいと思いました。