届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

集団療育④運動

朝のしたくが終わると

ウォーミングアップのような感じで

自由に体を動かす時間がありました。

 

室内か園庭か先生が決めて

みんなで移動します。

息子は室内の方が好きなので

今日は園庭かもしれないと

始まる前に言い聞かせて

心の準備をさせていました。

 

室内だと、トランポリンやボールプール

すべり台、ブランコなどで

自由に遊べます。

混んでいる所は順番待ちをすることも

学んでいました。

 

息子はトランポリンが大好きになり

とても楽しそうに飛び跳ねていました。

時々、お友達の体がぶつかったのに

謝ってもらえなかったと

ぶつぶつ言っていましたが

よっぽど楽しかったのか

癇癪にはならずに過ごしていました。

 

園庭では、公園のような感じで

砂場やすべり台

ブランコで遊んでいました。

息子は、お友達とはなかなか遊べず

一人でブランコに座っていたり

先生と遊んでいました。

 

集団療育でお友達との

やり取りを通して

社会性を身に付けて欲しいと

考えていましたが

なかなか難しいと感じました。

 

子供達が体を動かしている間に

母親が一人ずつ

先生と近況報告などを

話す時間がありました。

その他の母親達は

子供達を見守りつつも

限られた時間の中で

情報交換をしながら

過ごしていました。