届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

先生の反応

自閉症ではないかと思ったりもします。」

けして軽い気持ちで言ったつもりは

ありませんでした。

 

でも、先生が否定してくれることを

期待していた気がします。

先生は、「う~ん、そうですね・・・」と

言葉を詰まらせ

その後には言葉が続きませんでした。

 

その頃、毎日のように

息子の保育園での様子を

先生と話していました。

集団生活に馴染めない息子は

周りと同じ行動ができず

先生達もずいぶんと

困っていた様子でした。

 

そんな時に、親の私から

自閉症ではないか」と口にした。

先生もちょうど同じ疑問を

持っていたのかもしれません。

先生からはなかなか

言い出しにくい話だったと思いますが

私から言い出したことによって

話がどんどん進んでいきました。