届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

保育園での活動見学

息子が自閉症ではないかと言った日から

保育園での様子を見に来てくださいと

先生から言われる頻度が増えました。

 

仕事のお休みが取れたら

なんて流していましたが

何かあるのではないかと

だんだんと感じて

保育園へ足を運ぶことにしました。

息子が3歳8か月を過ぎた頃のことです。

 

保育園での活動を見学することになった日

ママとバイバイしなくて良い!と

息子はご機嫌でした。

しかし、他の子達が私の手をつないだり

抱きついたりしていると

一気に不機嫌に。


床に寝そべって、うだうだ。

今日はママとずっと一緒だと思ったのに

他の子にママを取られてしまったのだから

無理もないかと思いました。

 

その後、工作の時間が始まりました。

はさみを使いましたが

相変わらず不器用な息子。

先生の指示に従わず

自由に好きな所を切る息子。

 

私には見慣れた光景でしたし

怪我をせず

他の子に迷惑をかけなければ

工作は自由にやらせておこうなんて

のんびりと見ていました。

 

しかし

「いつもこんな感じなんです」と

先生の様子は雲行きが怪しい感じに。

活動見学の後で

先生との面談がありました。