届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

療育①4歳3か月

診察から1か月後

臨床心理士の先生との面談が

始まりました。

診察の時に、先生から

「心理士による評価

(4か月から6か月に1回のフォロー)」と

説明されていたものです。


1回目は

「田中ビネー知能検査」と

呼ばれる検査をしました。

この検査、一時間以上もかかり

見ているだけの私も

ぐったりしてしまいました。


息子は、姿勢がぐにゃぐにゃになりながら

なんとか検査を終えることができました。

かなり疲れていたと思います。

 

もし、息子の機嫌が悪い日に

検査だったら

最後まで出来なかったと思います。


内容は、先生の質問に

素直に答えられる時と

自分で好きなように

問題を変えてしまう時と・・・

黙って見ているのが

辛い部分もありました。

 

息子のこただりが出てしまっていて

理解はしていても

学校のテストでの解答は

不正解になってしまうことがあると

感じました。

 

この先、勉強面でも

なかなか難しい問題に

直面するだろうと思いました。


結果は1か月後になるとのことで

緊張したままこの日は帰宅しました。