届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

集団療育⑤始まりの会

運動が終わると教室に戻り

始まりの会です。

小学校で使う机と椅子が

全員分用意されています。

保育園では見たことのない光景で

本当に小学生になるのだと

しみじみ思いました。

 

息子は足が床につかず

ぶらんぶらん。

先生が踏み台を用意してくれると

蹴飛ばしてしまい落ち着きません。

先生が踏み台を片付けると

それも嫌で落ち込んでしまいました。

調整が難しいです。

 

一人ずつ名前を呼ばれたら

手を上げて返事をするのですが

息子は恥ずかしがってしまうと思いました。

しかし、他の子よりも声は小さいものの

元気良く返事をしていて

少人数であれば

気持ちが落ち込んでなければ

大丈夫なのだと感じました。

 

その日の日にちと曜日を確認して

これから行うことの流れを

絵に描いた紙で確認しました。

視覚的に理解できるので

子供達が見通しを立てられ

分かりやすかったと思います。