届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

療育⑧5歳3か月

前回から14日後

私一人で療育センターへ行きました。

 

時間が少し空いてしまいましたが

ずっともやもやしていたことを

真っ先に先生に聞きました。

 

前回の神経衰弱をやった時の対応は

どうするのが正解だったのか。

先生は、勝っても負けても

どちらでも良いんですよと

いつもの優しい感じで

話してくれました。

 

思えば、先生はいつも私の話を

うなづきながら聞いてくれて

否定することは一切なく

優しく包んでくれました。


毎日、毎日

息子の機嫌が悪くなると対応に困り

疲れ切っていた私にとって

先生との面談の時間は

弱った心が救われるような気持ちに

なりました。


そんな面談も今回で最後でした。

私は最後だという実感がなくて

先生とも普段通りに

お別れしてしまいましたが

次回からは、小学校就学に向けて

集団での療育になるそうです。

 

そして、今回の心理面談でも

小学校就学に向けた準備が

中心の話題でした。

 

私も初めてのことなので不安も大きく

小学校が恐ろしいとさえ思えました。