届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

集団療育⑬私の感想

個別の心理面談がなくなってしまうこと

仕事を定期的に休まないといけないこと

保育園を休ませないといけないこと

そんなことを色々と考えて

最初は参加することを悩んでいました。

 

今は、集団療育に参加できて良かったと

心から思っています。

 

息子が楽しみながら活動できたことも

もちろん大きいですが

息子だけでなく母親の私も

穏やかに過ごせました。

 

保育園では

先生や他のお母さん達から

息子のことで指摘され

申し訳ないと思ったり

謝ったりしていました。

 

集団療育では、そんなことも

「あるある!」と笑いに変えられる

雰囲気でした。

 

今度は何を言われるのだろうと

いつもビクビクして

小さくなっていた私にとって

集団療育は落ち着ける

安心できる場所でした。

逃げていただけだったのかもしれません。

 

それでも、集団療育で

先生やお母さん達と交流する機会は

私にとって必要な時間だったと思います。

 

集団療育で出会った5人の男の子達

みんな元気にしてるかな

なんて、ふと思い出します。

 

全員それぞれ違う小学校ですが

安心して過ごせる場所が見つかって

小学校生活が楽しいものでありますように。

 

みんなに明るい未来が待っているよう

願っています。