届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

息子の訴え

保育園に行きたくない気持ちで

いっぱいの私でしたが

息子も同じです。

 

先生にぶたれるから

保育園には行きたくないと

息子が訴えてきました。

 

毎日、先生から息子のことで注意され

息子に対して困っている様子でしたが

まさか先生がぶつとは思わず

我が子の言葉を信じたくても

信じられませんでした。

 

そこで、同じクラスの子のお母さんにも

確認してみましたが

ぶたれるなんて話は聞かないと

言っていました。

 

お迎え時に、先生が子供達の体を

ペンペンと叩いている様子は

私も何度か目にしていました。

子供達は何事もなく過ごしています。

 

息子が敏感なだけかもしれない。

 

しかし、毎日毎日

「何々先生がぶつ。」

「ぶっちゃダメだよね?」と

涙ながらに訴える息子。

 

まだ言葉を覚えたての1歳の子が

しくしくと涙を流し

必死に訴えます。

 

先生から怒られてばかりではいられない

私からもきちんと

先生と話をしようと思いました。

 

先生に状況を説明すると

ぶってるのではなくて

軽く叩いているだけですとのこと。

 

認めないのかと思っていましたが

あっけらかんと叩いていると

言っていました。

 

他の保育士も叩いてます

他の子にも叩いてます

とさらに続きます。

 

保育園に対して抱いていた不信感を

今まで必死に抑え込み耐えてきました。

しかし、この言葉で

もうこの保育園にはいられない

そう思いました。