届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

療育センターでの面談

インターネットの情報から

息子が自閉症なのではないかと

だんだんと受け入れた私でしたが

やはり違うのではないかと

思う気持ちもあり

不安なまま療育センターへ向かいました。


その日は私一人で

ソーシャルワーカーの方と面談です。

面談では主に息子の様子を話し

今後の診察などの流れについて

説明がありました。

とても親身になって話を聞いてもらい

心がすっきりしました。

その反面

もやもやと悩みも出てきて・・・

 

医師でないと自閉症なのか診断はできない

お母さんが困っていないのなら

診断は受けなくて良いと言われました。

 

困っていないのかと聞かれると

困ってはいるけれど

私の決断次第で

息子の障害が決まってしまう気もして

言葉が出ませんでした。

 

自分で決めなければいけないけれど

どうしたら良いのか分からない。

言葉が出ない私・・・


そこで、医師の診察までは

数か月待つことになるので

診察の順番待ちをしている間に

考えを決めることになりました。