届かない青空に手をのばして

自閉症スペクトラムの息子とシングルマザーの日々のこと

保育園への報告

療育センターでのやり取りについては

その都度、保育園に報告をしていました。

 

私よりも、保育園側から

どんどん話をしたい様子でした。

特に診察を受ける前は

5か月待ちだと説明はしても

まだかまだかと

保育園からだいぶ聞かれていました。

 

そうは言われても

診察までは待つことしかできず。

どうしてこんなに話を進めたがるのか

もちろん息子のためだとはしても

違和感を覚えつつ。

 

待ちに待った診察が終わり

保育園への結果報告の面談時に

なぜこんなに急かされていたのか

謎は解けました。

 

私は堂々と

発達障害ではありませんでしたと

報告しました。

ただ、こだわりが強い

凸凹タイプですと。

 

コソコソ小声で話す先生達。

発達障害だと診断されたと

私が報告するのを

待っていたのかもしれません。

私が受け入れていないだけで

診断されたと判断されたのかもしれません。

 

一枚の紙が出されました。

補助金を申請して

息子担当の補助の先生をつけたいので

その申請書を記入してくださいと。

 

全てはこのためだったのだと

保育園側の態度の違和感が

つながったようでした。